以前住んでいたアパートでのトラブルです。
福岡県の田舎に住んでいたのですが、地域柄もあり水炊きやもつ鍋を割と高い頻度でしていました。
もちろんシンクの部分にはネットをつけて、小さなゴミなどが流れないようには常日頃から心がけていました。
下ゆでをしたお湯をそのままネットで越しながら、排水溝に流していたのですが特別詰まるようなことは今までありませんでした。
今回のトラブルは夏場になりました。 いつものように水炊き用の鶏肉の下茹でをして、排水溝に流したのですが流れが悪い。
数日後ほとんどの水が流れなくなり、ゴムの詰まりをなくすスッポンなど使用しましたが全く改善されず。
挙げ句の果てには、夏場と言うこともありとてつもない悪臭を放ち部屋中に籠もってしまっていました。
自分たちでは解決できないと思い、業者に依頼をしました。
なかなかの大がかりな機械を使用し、詰まりを取り除くことが出来たのですがやはり、鶏やもつの油が原因だったようです。
また、賃貸のアパートで排水溝の洗浄などはほとんどしていない為、詰まりやすくなっているとのことでした。
意外だったのでは、外のパイプは日中かなり高温になっているのに油が固まっているという部分です。
暑さで溶けて流れるかなと素人ながらに考えていたのですが、業者の方には排水溝にこびりついた油は暑さ程度では溶けないと教えて頂きました。
もちろん料金も2万円程度かかったんですが、良い勉強代になったと思っています。
現在は戸建てを購入し、もちろん鍋物が多いですが、下茹でした油入りのお湯は時間をかけて固めて適切に廃棄するようになりました。
夏場の排水溝トラブルは本当に地獄のような臭いとの戦いでした。
キッチンの詰まり
