以前借りていた、賃貸物件のトイレの話です。
築35年でしたが、几帳面な大家さんが管理されていて
古さを感じないキレイな作りでした
ただ、トイレや水回りは年季が入っており特にトイレは
流れが悪くなっていました。
一度も改装されたことがない様子でしたが、取り敢えず使えるので
しばらく使用していました。
入居してから半年ほどたったとき、仕事から帰って来てトイレに入ると
水浸しになっていました。
数時間かけてジワジワと漏れて来た感じです。
使用した直後では無かったので、全く気が付きませんでした。
トイレの構造上、プラスチック製の壁と床で覆われていて、部屋との段差も
10センチくらいある特殊な作りです。
階下に漏れた様子はありませんでしたが、ほっておくと
室内にも溢れて出てきそうでした。
急いで大家さんに電話をして修理業者に来ていただく手配をしました。
業者に調べてもらうと、経年劣化でタンク内の器具が破損しているようでした。
外からは全然見えないので気が付きません。
大家さんからは、小さな水漏れでもすぐに連絡してほしいと言われました。
以前別の物件を借りていた学生が、水漏れを放置してその後の処理が
大変だったようです。
私はすぐに連絡したので、大事にはなりませんでした。
冬場の寒い時期などは、トイレのタンクに結露が付きそのまま下が
水浸しになることもあります。
そのときは、下に雑巾などを置いて対処しました。
仕事に行くときは必ず水回り、特にトイレを確認して
出るようにしています。